白揚社トップ > 書籍案内 > 銀座建築探訪

定価 本体 2800円(税別)
四六判 上製 ・280ページ
2012年 5月 刊
ISBNコード:978-4-8269-0164-2
分類コード:C0052

銀座建築探訪

増田彰久 写真 藤森照信 文

たくさんのみごとな写真と楽しいエッセイで、世界のGINZAの魅力を再発見!

和光や今建て替え中の歌舞伎座、そしてあの格調高いビヤホール、ライオンなど歴史的建物だけでなく、資生堂、ミキモト、エルメス、オペークと今や街並みの主役に躍り出ようかという最先端のファッショナブルな建物も収録して計25件、それぞれの建物をめぐる目からウロコのエピソードを建築探偵の洒脱な文章で楽しみ、みごとな写真で銀座の魅力を再発見してください。

 

目次

ウォートルス、煉瓦街、そして銀座

 

和光 なぜか誰でも知っている銀座のシンボル
歌舞伎座 三角破風のギリシャ神殿風で出発して三度変貌、さらに今…
二葉鮨 鮨屋台を再現するなど江戸の名残を今に伝える
泰明小学校 建築家・佐野利器が万難を排し震災復興計画を貫いて
ソニービル 世界にも類のないショールーム専用の建物
メゾンエルメス オパール光沢を発するガラスブロックの偉容
三愛ドリームセンター てっぺんの広告塔から夜空に光を放つ丸いショールーム
マガジンハウス ウロコみたいな外壁タイルとトタン板の壁
銀座SAビル[OPAQUE GINZA] SHOPと設計者のコンセプトが一致
交詢ビル ゴシック、ルネッサンス……クラシックな落ち着き
竹田ビル 趣あるさまざまなタイルが印象的
銀座越後屋ビル 江戸の昔から銀座に本店を構える老舗呉服や
ミキモト・ギンザ2 世界初、鋼板コンクリート構造のブルーチーズ
ライオン銀座七丁目ビル 壁画と建築が絶妙の組み合わせ
電通銀座ビル 創業時の煉瓦造三階建ても震災後の八階建ても銀座一の高さ
奥野ビル 同潤会の建築家が手掛けた由緒正しきアパートメント
鈴木ビルディング 歌舞伎界との縁の深さがうかがわれるド派手な外装
東京銀座資生堂ビル 一二九年ぶりの外国人建築家と赤煉瓦
中銀カプセル・タワービル 立替問題が浮上したメタボリズムの金字塔
ボルドー 普請道楽の旦那が知恵と金を投入してつくり上げた最古のバー
静岡新聞・静岡放送ビル 鳥の巣でもないのにいくつも箱が取り付いて
有楽町マリオン ファサード全面を覆う直線群、建築用語が建物名に
東京市街高架鉄道 ドイツ人技師が明治時代に計画し完成させた赤煉瓦のアーチ
銀座の交番 擬宝珠ありマチ針ありカエルあり

 

あとがき
掲載建物一覧

写真家紹介

増田彰久

1939年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。大成建設を定年で退職後、増田彰久写真事務所を主宰。1983年、第33回写真協会年度賞、1984年、第9回伊奈信男賞、2006年、日本建築学会文化賞など受賞。著書に『近代化遺産を歩く』(中公新書)、『写真な建築』(白揚社)、『日本のステンドグラス 小川三知の世界』(白揚社)、『西洋館を愉しむ』(ちくまプリマー新書)、『失われた近代建築』(講談社)など。

文 著者紹介

藤森照信

1946年長野県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専攻は近代建築史、都市計画史。東京大学名誉教授。現在、工学院大学教授。1991年〈神長官守矢史料館〉で建築家としてデビュー。97年〈赤瀬川原平邸(ニラ・ハウス)〉で日本芸術大賞、2001年〈熊本県立農業大学校学生寮〉で日本建築学会賞を受賞。著書に『日本の近代建築』(岩波新書)、『明治の東京計画』(岩波現代文庫)、『建築とは何か 藤森照信の言葉』(エクスナレッジ)、『藤森照信 21世紀建築魂』(INAX出版)、『フジモリ式建築入門』(ちくまプリマー新書)、『藤森照信建築』(TOTO出版)など。

書評情報

週刊新潮 2012年7/19号

公明新聞 2012年7月2日

銀座百点 2012年7月号

建築技術 2012年9月号

サライ 2012年9月号

週刊文春 2013年3/21号 山崎努(俳優)

関連書籍