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新刊

定価 本体 2700円(税別)
四六判 上製 ・440ページ
2018年 11月 刊
ISBNコード:978-4-8269-0205-2
分類コード:C0045
WE HAVE THE TECHNOLOGY by Kara Platoni

バイオハッキング テクノロジーで知覚を拡張する

カーラ・プラトーニ 著 田沢恭子 訳

テクノロジーは知覚の未来をどう変えるのか?

大学や企業の研究室で、バイオハッカーの地下室で、「世界の感じ方」を変える研究が進められている。キーワードは「バイオハッキング」。身体を「ハッキング」して知覚を操作しようという研究では、今まさにSFが現実になろうとしている。

 

視覚や聴覚などの五感の研究、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)の開発の現場で、いま何がおこなわれているのか? 知覚能力を高め、未知の感覚を手に入れることはできるのか?

 

脳をハッキングして心の声を再現しようとする研究者や、AR装置で現実を拡張しようとする起業家、さらには自らの身体に装置を埋め込んで新たな感覚を得ようとするバイオハッカーなど、多彩な面々が挑む、いま最も刺激的な知覚科学の最前線。

目次

第1部 五感

1 味覚 ……第六の味を見つけられるか?

2 嗅覚 ……においが呼び覚ます記憶

3 視覚 ……人工網膜がもたらす新しい視覚

4 聴覚 ……心の声を機械で再現できるか?

5 触覚 ……手術支援ロボットと触覚

 

第2部 メタ感覚的知覚

6 時間 ……一万年時計と原子時計

7 痛み ……体の痛みと心の痛みの関係

8 情動 ……文化が感情に影響を及ぼす

 

第3部 知覚のハッキング

9 仮想現実 ……VRによる新たな知覚体験

10 拡張現実 ……AR装置による知覚の拡張

11 新しい感覚 ……バイオハッカーの身体改造

著者紹介

カーラ・プラトーニ

科学ジャーナリスト。カリフォルニア大学バークレー校ジャーナリズム大学院で修士号を取得し、現在は同校でレポーティングとナラティブ・ライティングを教えている。米国科学振興協会の科学ジャーナリズム賞など、数々の賞を受賞。カリフォルニア州オークランドに在住。

翻訳者紹介

田沢恭子

翻訳家。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了。訳書に『忙しすぎる人のための宇宙講座』『アルゴリズム思考術』『重力波は歌う』(以上、早川書房)、『バッテリーウォーズ』(日経BP社)、『アリス博士の人体メディカルツアー』(フィルムアート社)、『賢く決めるリスク思考』(インターシフト)、『世界の不思議な音』『戦争がつくった現代の食卓』(白揚社)ほか多数。