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定価 1540円(本体 1400円+税10%)
B6判 並製 ・204ページ
2017年 10月 10日 刊
ISBNコード:978-4-8269-9059-2
分類コード:C0034

「はたらく」の未来予想図 働く場所や働き方の過去・現在・未来

鯨井康志 著

はたらき方を考える時代に、必携の一冊。

 

これからの「はたらく」はどのようなものになるのでしょうか?

日本のオフィスにおける働き方や働く場がこの30年でどのように移り変わってきたかをさまざまな視点から見つめ直し、そこから見えてくる未来像を示します。

 

30年以上“働き方”を研究し続けている鯨井さんとまるで会話しているような一冊。多様な働き方を支える環境はかくあるべきか。深く温かい眼差しとともに、ここに解き明かされる。

―― 株式会社ロフトワーク 代表取締役 林千晶

目次

はじめに

第1話 「オフィス」から「ワークプレイス」へ

第2話 「効率」から「創造」へ

第3話 「みんなにひとつ」から「ひとりにふたつ」へ

第4話 「指定席」から「自由席」へ

第5話 「座りなさい」から「立ってなさい」へ

第6話 「多・遠・長」から「少・近・短」へ

第7話 「ピラミッド」から「フラット」へ

第8話 「灰色」から「薔薇色」へ

第9話 「室内」から「地球」へ

第10話 「机上」から「屋上」へ

第11話 「キーホルダー」から「カードホルダー」へ

第12話 「ブラック」から「ホワイト」へ

おわりに

著者紹介

鯨井康志

大学で建築を専攻し、1980年に株式会社岡村製作所に入社。

以降一貫して働く環境のあり方はいかにあるべきかを研究し、それを構築するための方法論やツールを開発する業務に従事。オフィスというきわめて学際的な対象を扱うために、常に広範囲な知見を積極的に獲得するよう30年以上努めている。

主な著書は『オフィス事典』、『オフィス環境プランニング総覧』、『経営革新とオフィス環境』、『オフィス進化論』など。