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定価 2970円(本体 2700円+税10%)
A5判 並製 ・328ページ
2014年 5月 20日 刊
ISBNコード:978-4-8269-9054-7
分類コード:C0034
在庫状況:在庫僅少

オフィスビル2030 近未来〜オフィスビルは必要か?

オフィスビルディング研究所&オフィスビル総合研究所 編 著

働き方が変わる、オフィスが変わる、オフィスビルも変わる!
50の視点から、近未来のオフィスビルを取り巻くビジネス環境を読み解く。
未来技術マップ&フルカラー世代マップ 付

目次

巻頭 将来技術動向マップ
序章  近未来、オフィスビルは必要か?
1章 2030年のワークスタイルとオフィスビルの行方
・2030年、オフィスの主役は誰か
・働き方が変わる/独立した仕事請負人の台頭
・女性が働きやすい社会&オフィス
・2030年の社会と市場はどうなるか
・2030年のオフィス市場の趨勢シナリオ
・オフィススペースはどう変化するか
・経営者は戦略的オフィスを志向する
・コンパクトシティが拓く新しい働き方

2章 オフィス&オフィスビルに求められるもの
・先端企業に見る「オフィス環境極化」の兆し
・「design for all」から「design for each」へ
・人材ダイバーシティ時代のオフィスビル
・オフィスのブランド化が企業文化を醸成する
・「都市のオフィス化」、「オフィスの都市化」が進む
・集まる仕掛け「コミュニケーション・ハブ」実験事例
・「標準、平均、均質がベスト」から脱却しよう
・ユーザーの本音はオーナーに届いているか
・ローコスト、ロースペックのビルだって必要だ!
・グローバル企業を悩ませる法制度、商慣習、契約
・「サービスオフィス」はビル運用の新たなソリューション
・未来のセキュリティは「人を導くもの」に

3章 環境と防災/オフィスビルの社会的責任
・世界的な潮流「ゼロ・エネルギービル」は実現するか
・元祖スマートエネルギーネットワークに学ぶ
・使い手がストレスを感じない省エネビル
・簡単なエコ設計、エコ対策から始めよう
・種々の環境基準と2030年のスタンダード
・データセンターに見る省エネ&信頼性の世界最前線
・「不透明な共益費」にメスを入れる
・省エネ&震災に利く空調・熱源方式とは?
・建物用や要求レベルに応じたBCPを考える
・BCP/ビル側はどこまで備えるべきか
・ソフトとしての事業継続計画(BCP)
・災害時に「逃げ込める街、逃げ込めるビル」へ
・震災時、帰宅困難者を受け入れた後の課題

4章「2030ビル」をつくる技術、使う技術
・勝てるビルを創るプロジェクトマネジメント(PM)
・勝てるビルを創るPM(2)人材と体制
・勝てるビルを創るPM(3)予算と収支
・勝てるビルを創るPM(4)企画立案と進行
・勝てるビルを創るPM(5)意外に効く問題解決手法
・自由なオフィスデザイン、具現化の仕組み
・FM最前線からFMの進化形を展望する
・BIMはオフィスビルをどう変えるか?
・進化した輻射空調システム
・「750ルクス神話」が崩れるとき
・既存ビルを再生・活用するための基本条件
・使い継ぐための可変空間、可変外装、可変設備
・既存の「遠・古・小」ビルを使いこなす知恵と工夫
・チャレンジングだが、課題も残る「ルートC」
・ルートC事例検証/100年ビルの誤算

5章 特別編/2030年に向けた法制度の課題

付属/2030年世代マップ

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